幼稚園児用折り畳みデスク

幼稚園児用折り畳みデスク・・・小学校入学後は個人机を使用するため、その環境に早く慣れるための個人用デスク。  ・クラス児童分の数を必要とするためスタッキング・折り畳み機能を持つ  ・年長児童が使用する事を考慮。かなりの強度が必要   ・児童が一人で折り畳めない事 を考慮しながら、できるだけシンプルなスタイルを目指す。                                      クライアント/㈱ナナミ  

折畳式会議用テーブル

折畳式会議用テーブル・・・テーブル使用時は全体がしっかり固定。天板折り畳み状態ではキャスターで移動可能であり、テーブル同士を水平方向に重ねて収納可能。 折り畳み機構開発からスタート、ボール紙で機構試作を繰り返し、スチール製機構試作に移行。天板耐加重強度試験、水平保持強度、動きのスムーズさ、異音の有無等、何回かの試作の末やっと完成にこぎ着ける。 *ポストコロナにおけるオフィスのあり方を考えると・・・   個人のデスク=「執務スペース」は縮小 ⇒ 会議室・応接室など「非執務スペース」の拡大 ⇒ オンライン会   議を行いやすいよう防音性能が高い個室 ⇒ コミュニケーションを起こすカフェスペース *オフィスの新しい価値   仕事の生産性はリモートワークよりオフィスの方が高まる。   会議など、皆で意見を言い合う場面は対面の方が進めやすい。          ⇩   センターオフィスとしての企業のハブ機能となる場所は必ず必要。   働く場としてではない、交流空間・コミュニケーションスペースとしてのオフィス。          ⇩   社員が通いたくなるオフィス   立地が良く機能が整っているオフィスが選ばれる。 *これからのオフィスに求められる機能   ・オフィスのうち何割かは部屋の組み換えを行いやすい設計にする。   ・人々の交流しやすい機能を創る。   ・屋外空間も含めて「場」を設計する。⇒ 「密」ではない開放的な空間の重要性が高まる。 上記のマーケット状況から、   ・対面用大型テーブルであり、   ・組み合わせる事で大小グループに対応可能、   ・時に応じて片づける事が出来、大空間を演出できる事。   ・働く場として十分な価値を持つ大型会議用テーブル。 の需要は今後一層高まると考えられる。 ボール紙による折り畳み機構開発からスタート、最終製品デザインまで担当。   クライアント/㈱ナナミ

「吉座」kizza

私のオリジナルシリーズYHsofa&chairのパンフ作成しました。ネーミングを改め、 光を映し、風をとおす・・・「吉座」kizza としました。

YZバリエーション

2001年にYZchairを発表してから少しづつ、この角棒の構造でアイテムを増やしてきましたが今回はLEDを組みこんだ棚?それとも照明?になりました。 暗くて手ブレ状態ですがなんとかアップしました。自分ではちょっとお気に入りです。
Yhchair

Yh chair

リートフェルトが1930年代にデザインしたジグザグチェアを角棒材を使ってリメイクしたのがYZchair。そのYZchirをもう一度リメイク・・・背にアールをつけました。ほんの少しですが、優しくうけとめてくれそうです。でも、影の美しさは変わりません。

YZ chair

リートフェルト(1988〜1964)はジグザクチェアーのバリエーションを1930年〜1934年にかけて30種類以上も製作しています。私なりの素材と構造でジグザグチェアーに挑戦してみました。 きたるべき循環型社会の中で環境対応素材として見直されつつあり、そしてそのしなやかな男性を利用した柔らかな座り心地の・・・竹 その持つ強靱な弾力性から野球のバットなどにも使用される・・・ホワイトアッシュ 強度とともに特有の木質感から高級家具、あるいは銃床などに利用される・・・ブラックウォールナット カンチレバー構造の造形による緊張感、素材毎の掛け心地をお楽しみください。